ホワイト大手企業の超楽な仕事を、私が辞めた理由
今月、3年半勤めた会社を辞めた。
将来を考えたとき、本当に後悔しない生き方をしたかったからだ。
大手企業で派遣の事務員だった。
がむしゃらに頑張ればきっと正社員になれるのではと考えて、与えられた業務に対して120%で応えた。
常に周りの人の役に立つことを考えて行動し、ついに3年目の業務改善提案の支店のコンペでは最優秀賞を取った。社員でもなく、その業界の専門分野でもない私が受賞したことは、私にとって自信になった。
それでも、派遣という立場では難しい責任感のある業務もなく、雑用ばかりをこなす日々。
その結果、君はいつか正社員にしたいと言われ続けたが、最後まで派遣だった。
そんな毎日に物足りなさを感じ始め、「このままではいけない…」という心の声が聞こえてから、1年。
ふと将来を考えたとき、会社名を私からとったら、私には何も残らないと気づいた。
同世代の周りの正社員の人達はたくさんスキルをつけてどんどん出世していくのに。
私ももっと専門的なスキルとつけて、
私にはこれが出来ます!というのを胸を張って言えるようになりたかった。
そう思ったその日、私は派遣会社に辞めると伝えた。
これからは、自分で自分の道を切り開くんだ。
やっと将来のための決断できた。
もっと勉強して、自分にスキルを付けて、自信をもって働くんだ。